薬剤師と無職生活

薬剤師と逆襲の続きです。

親類の方に退社の旨を伝えたところ、勿論引きとめられたのですが、退社の意思は揺らぎませんでした。

勢いで退社を伝えたといえ、その様な考えは心のどっかでもっていたのでしょう。

そもそも、上司に相談できなかったのも、親類のコネで入社したという背徳感からきていましたし、これ以上、身内に迷惑をかけるのも許せなかっただと思います。

一応は冷静になってから退社届けを受け取ると言われましたので、少し時間をおいてから退社届けを渡しにいきました。

こうして、約1年で私の薬剤師生活は幕を閉じたのです。

それからの生活は、所謂ニートといえるような生活でした。

働きたいとは思うのですが、患者と接する事が出来る様になっているかも気にかかりますし、何よりも新しい職場に、あの先輩の様な人物がいたらという恐怖心が強く、求人に応募出来ずにいたのです。

だからといって、学生時代から遊びらしい遊びをした事がない私は、空いた時間をどの様に使ってよいかは分からずに、働いていた頃の名残で、薬剤の勉強ばかりしていたのです。

そして、全ての理由を知っている親は、私の生活に何一つ文句をいいませんでした。

薬剤師と堕落生活に続きます。

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